NfNl

01.14

Yukino/斉藤律

<下北沢bar HHH Auto-Mod Yukino一日店長>


「なんだこのイベント!(笑)」

詳細が公開されて一番最初の私の一言はこれだった。なにが面白いって、まずYukinoさんがバーの一日店長をされるというのが一番面白い。期待度が高まる。

そしてゲストが斉藤律さん。

なんだこの私得過ぎるイベントは。行くしかないだろ、と決めたものの会場となるHHHを調べたら、Yukinoさんが仰るように本当に狭い。狭すぎる。吃驚した。いや、ライヴハウスじゃないから仕方ないか。バーだし。

当日に向けてのYukinoさんのツイートが面白かったな…。


スタートは予定よりも早め。

公開音作りとか!とYukinoさんから促されてギターを弾き始めた律さん。

そういえば、ソロ自体が本当に久しぶりだったはず。前回は一昨年のクロコダイル?A.Knightsやbulbの冒頭で少し一人で弾いたりすることはあっても長く一人で弾くのは一昨年ぶりじゃないかな。

Ust放送で聴いたことのある曲だったり、勿論全く知らない音の流れだったり、心地良い。途中爪先でボディを叩いたりしてたのが印象的。

一部はトークメイン。Yukinoさんが司会のように話題を振って下さった。

驚いたのはギターを始めたきっかけの流れかな。これは前にもUstで触れてはいたけど口にしていなかった部分なのだけれど、恐らく公表したくないから渋っていると思うので伏せておく。本人も仰ってたけど、レールの上を行くようにギタリストに落ち着かれたんだな、と。

対照的なのは店長のYukinoさん。サッカーだったり野球だったり、とにかく少年時代はスポーツ少年だったそうで。あんな身体の線細いのに。サッカーは想像つかない。(笑)

そしてこの日お二人が出していたオリジナルカクテル。

望(ぼう)by 律さん

犀(さい)by Yukinoさん

オリジナルカクテルを考えていた夜が満月で、満月を望と呼ぶから(朔の反対)白っぽいカクテルを作りました、と律さん。

金木犀の犀の字から名前をとった、少し黄色味のある甘酸っぱい味です、とYukinoさん。

カクテルリキュールが苦手なので申し訳ないけれど注文するのは辞めておいた。友人から一口だけ望を貰ったのだけれど、微炭酸だったのかな、甘いから女性は好きな味かも。多分だけれど、望はヨーグルトとカシス。犀はパインとマリブ…かな?

そういえば律さんが「犀は動物のサイなのだけれど、霊犀とか良い意味もあるんですよ」と仰ってた。調べてみた。

 <※れい‐さい【霊×犀】 の意味 《心と心が一筋通いあうのを、霊力があるとされる通天犀の角の、根元から先端まで通う白い筋にたとえた唐の李商隠の「無題詩」から》互いの意志が通じあうこと。>

確かに良き言葉だ。


あとこの日対照的だったのはもう一つ、衣装かな。Yukinoさんは店長だからというのもあって黒スーツ。格好良い。とてもお似合い。そして律さんは…まさかのパジャマ&スリッパ!(笑)

確かにNfNlは深夜放送だったし、そうなるのも頷けるというか。しかしスリッパはエフェクター踏むの大変なのでは…?

一部は2/4で選曲漏れしたLOOPUSの曲を一曲披露して下さった。綺麗だなーとぼんやり。


休憩を挟んで二部。

実はこの休憩のときにA.KnightsでVJを務めるFumiさんが来られて、急遽バーの大型モニターを使ってVJをやることに。普段プロジェクターで演出するからこれは新鮮だったかな。…良くも悪くもw

一部よりも二部のほうがNfNl放送でやってた曲多めだったのかな?あー、知ってる!って。勿論全く同じ音の繋がりではなく、この日にしか聴けないアレンジも多用だった気がする。

Yukinoさんが歌って下さったり、本当にレアな時間だった。来るまでは緊張していたけど、来て良かったなーと。そうそう、ボスも来られてたよ。誰とは言わないw

4拍くらいのアンコールの期待に応えてくれて弾いて下さったのはEuphoria(bulb)。

びっくりした。びっくりし過ぎて口が開いてしまった。…でもこの日一番嬉しかったかもしれない。二月まであと一ヵ月半か、長いなーって思ったら寂しさ爆発しそうだったよ。


NfNlはいつも部屋を暗くしてただただ流れてくる音に耳を傾けながら、ベッドの上で膝を抱えて聴いていた放送だった。勿論、ゲストが来られてコメント許可されてる時とかは、たまにコメント打ったりして遊んだけれど。もうしばらくやってないから、ソロのライヴは貴重だなーと思った。きっとなかなかやらないんだろうけど。またの機会を信じて。

Cell×celL

細胞×個室 背伸びして、小窓から覗いた景色はそれはそれは綺麗だった 細胞はそれを目に焼き付けるのに、必死だった ただ、ひたすらに見つめた 忘れぬように そんな細胞の、記録

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