CQレコ発タワレコイベント

01.13 

CQ

渋谷CUTUP STUDIO

<『Communication,Cultural,Curiosity Quotient』購入Event>


タワーレコード渋谷店で購入した人限定のこちらのイベント。

凄く正直に胸の内を話すと、最初は予定に入れて無かった。

ただ、たまたま縁のあった知人が行くことを知り、12月から四苦八苦しつつも笹渕さんが一生懸命ツイキャスでの宣伝放送をしているのをみていて、行く事を決めた。といってもCDを押さえたのはイベント三日前とかだったような。

恥ずかしながら、十年前だ。笹渕さんのドラムをちゃんと生で見れたのは。そして見れた回数は両手で数えきれてしまうんじゃないか、という少なさなのも事実。

それから彼がバンドを組んだのも知っていたし、観にいったりもした。勿論CQも過去に数回だけれど観に行ってる。ただ彼のドラムの音を聴く度に胸が締め付けられ位にその音が好きなのを痛感してしまうから、誰かと比べてしまう自分がいる事に自己嫌悪してしまう自分を見たくないが為に目をそむけていたと思う。

当日、イベントの会場時間十分前くらいだった。レジでCDと参加券を受け取ったのは。会計のお姉さんを急かしてしまったのが申し訳無いくらいだった。

会場自体初めてだったので場所が分からずうろうろしてしまったものの、階段を見つけて一安心。

知人と挨拶がてら雑談をしつつチケットを見る。

…なんだ、意外と捌けてるじゃないの。(笑)

どれくらい捌けるのが正解なのかは別として正直もっと少ないのかと思っていたから拍子抜けとともに一安心。

不手際を感じる箱のスタッフの誘導に戸惑いはあったものの、会場フロアへ。

意外と広い。そして綺麗。知人曰く昔と印象が違うとの事だったので建て直しされたんだろうか?

開場BGMに期待していたものの、茶目っ気たっぷりな曲が流れていて笹渕さんたちらしいな、と笑ってしまった。


いざライヴが始まると空気を一気に引き込んでいく轟音。久しぶりに音の大きさに驚いた。

そうだったこのバンドはとにかく音がでかいんだった。ギターが三本、この威力は凄まじい。

ジャンル分けをするなら一言で言うとシューゲイザーに近い。ノイズがとても気持ち良い。ただそれだけじゃないのがCQの面白いところだと思う。

本人たちも仰っていた様に、このバンドはライヴバンドだな、と。勿論CDのクオリティも凄いけれど、やっぱり生の迫力には負ける。

下手側にいたので、よしおさんのコックピットのような機材(ボード二枚)はその見た目の厳つさからは考えられない程に綺麗な宇宙が広がっていて度々見蕩れてしまった。まさに宇宙。ジャガーの音ってとっても可愛い。本当に”普通じゃないギター”だと思う。

そして相変わらず笹渕さんの音は芯が重く硬すぎず軟らか過ぎず、私の大好きな音だった。色んなドラマーを観て来ている中で、ドラムの音が好きになり難いのは、間違いなくこの音が私の基準値だからだと思う。


CDの曲順通りに進め、+でDuncan、Chariotteだったのかな。(間違っていたらすいません)

CDの値段でここまで聴けてしまい、更には生中継までしてる…本当に太っ腹だな、と思わざるを得なかった。

その後簡単な自己紹介から始まった公開インタビュー。わこさんの天然がここでも炸裂。渋谷さんと笹渕さんのつっこみが的確。そして清美さんの落ち着きっぷりが面白かった…なんだろう、父親みたいな威厳を感じたよ。

告知の流れでこれまた太っ腹なトートバッグの特典紹介。

「これくらい!こんなやつ!」と雑に水色のタオルを畳んだ大きさで教えてくれる笹渕さんが面白い。少しツイキャスで話すのに慣れた、とかなのか。フラットな話し方だった印象。


そして最後は6ショット。

これ、誰得なイベントなんだろう?と思って、イベント詳細を知ったときには笑っちゃったのだけれど、女性の方はしっかりお洒落してきていて仕事帰りの格好の自分が少し恥ずかしかった。(笑)

知り合いにこの写真見せたら「マネージャーみたいだな」と言われてしまった。こういうの、慣れてないんだよ…ピースぐらいしておけば良かったのかな?w

渋谷さんのポーズに関しては…分かる人には分かると思う。ちなみに私は途中まで分からなかったです。(笑)

良き音始めが出来たことに感謝です。

CQさんの次のライヴは03/29、池袋手刀にてあるそうです。行けますように。




Cell×celL

細胞×個室 背伸びして、小窓から覗いた景色はそれはそれは綺麗だった 細胞はそれを目に焼き付けるのに、必死だった ただ、ひたすらに見つめた 忘れぬように そんな細胞の、記録

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