HYPER.

2017.01.20 

emmuree/TEARS OF THE REBEL/AUTO-MOD/dieS

池袋手刀

〈HYPER.〉 

 久々に手刀で最初から最後までしっかり観たような…。 美味しい対バンでした。 出順は上記通り。

入場時、AUTO-MODで予約したことを伝えたら大量のドリンクチケットの中からコレを選んで下さった。受付のお姉さんどうも有り難う。


このジュネさん各所で見るけど可愛いよね。


・emmuree 

今まで観る機会は沢山あったのになかなかちゃんと観ていなかった。申し訳ない。 

思いの外動きのあるボーカルさん。静止してただただ暗く薄暗く唄うもんだとばっかり…。更に誤解を書くと、もっとなよなよ唄うのかと…。すいません。(笑) 

しかし良き密室感。細く長く続いてるだけあって、確実に空気を浸食していく力を感じた。ベースが上手なのは良いね。新鮮。 


・TEARS OF THE REBEL 

何年ぶりだろう、観たのは。チェルホでbulbと対バンしていた頃…だから4年くらい前?記憶を頼りに上手ギターさんに興味があったのを思い出して上手へ。しかしどこで観ても格好良いんだろうな、というのがこのバンド。ぶっちゃけ、この日のブッキングには疑問を抱くレベルでジャンルが違うバンドだったのだけれど、流石と云うか何というか…圧倒的な勢いで気持ちは持っていかれたよ。

滅茶苦茶テンション上がった。楽しかった。また観たいなあ。 


・AUTO-MOD 

セットリストをYukinoさんが掲載して下さったのでそちらから引用。 

SE Lucfer's Song 

1.Merry go-round 

2.Queen of Vicious 

3.Out of the Darkness 

4.Miss You 

5.Belzebuth 

6.Requiem  


どうもバタバタだったようで、少し押したかな。セリアさんが箱ライヴに来られるのは珍しいような。

一昨年や去年は扁桃炎だったりWブッキングだったりで、なかなか六人揃ったAUTO-MODを観れなかったから、とても嬉しかった。

ジュネ様もしっかり白塗りされていて。以前手刀で観たときはたしかお化粧無しでラフなヴィジュアルのAUTO-MODだった。

セットリストを見て分かる人には分かる通り、箱ライヴverとダークキャッスルverの曲を綺麗に織り交ぜたセットリスト。今年はライヴ本数が少ないのもあるのか、ダークキャッスル動員でも楽しめる様な選曲だった様に感じる。

…しかしなんだ、この、焦らされてる感。とてもダーキャに行きたくなったよ。 

事情はジュネ様が語られてるからここでは省くけれども、ダーキャの開催が危ぶまれてしまったからこそ、一公演でも多く彼らの音を聴きたかった。単純に寂しい。 

宗教的要素の強いサウンドや魅せ方、フロアの踊り。全てが愛おしいのです。(笑) 

お預け食らってるダーキャは春に開催出来るかも?との事なので発表を心待ちにしていよう。 

しかしMiss YouのYukinoさんのソロは最高だな…。 

RequiemはdieSのTakさんをゲストに呼んで。 

ジュネ様が「AUTO-MODの弟子である…いやもう弟子じゃないな、一人前だな」と云われてたのが印象深い。こうやってサラッと人前で褒め上げるなんて素敵。

でも「出会ったときはまだ高校生だったよね!(笑)」と続けて仰るジュネ様の言葉に、照れ臭そうにクシャクシャに笑うTakさんが大変可愛らしかった。 

カクルヴァ以降、Takさんを観たのは去年のdieS以来になるのかな。

あまりにも妖艶なギタリストで、しっかり観たいなと思っていたので上手側から凝視… 出来ませんでした。(笑) 

目の前にYukinoさんがいらっしゃるのでそっちに意識が向く…。理性的な欲求と本能的な欲求で自分自身困惑していたのだけれども、後半のソロを促すYukinoさん。センターに踊り出るようジュネ様に促されたTakさんは完璧に、そして彼らしい音で応えていてとても格好良かった。

Yukinoさんがソロを引き継いでセンターに歩み寄り向かい合わせで弾こうとするも、すかさず竿の向きを合わせてツインギターらしいパフォーマンスに切り替えるTakさん。兄弟というより親子みたいだけれど(笑)、とても良い関係だなと。 

…冷静にこうやって書いてるけど実際激アツ胸アツ過ぎて、滅茶苦茶飛び跳ねてました。(笑) 


・dieS 

大トリdieSさん。主催の毒盛れ対バンぶりです。 

いやー、格好良いね!ちょっと黒が強い椿voiceさんぽい。見た目だけじゃなくてw 空気が性的なものが多いからか?久々にあんなにS◎x連呼するバンドを見た気がするよ。 確か仲良いんだよね。この前もイベント5daysで対バンしてたし。

ボーカルとベースのユニットで、他三人はサポートのこのバンド。…Takさん本当にサポート?wってなるくらい馴染んでる。絡み合いとかも激しいし。(笑)

音に遊び心と透明感あるのはTakさんなのだけれど、下手ギターのcozyさんの音も芯が強くてとても好み。良い音。好きだなーと思わずガン見。

ただパフォーマンスの面ではTakさんの動きがやっぱり目を引くなあ。唇に人差し指を当てたりする様はどうしても剣(Sadie/RAZOR)を連想させる。華があるというか。足を高々と上げたりする様子がどうしても被る。

剣を重ねているから好き、というわけじゃないけれど、良いギタリストだなーとここでも改めて実感。しかしピックの投げ方が雑で笑った。回転させるように飛ばすのではなく、野球ボールのようにぶん投げてきたのには思わず吹き出しちゃったよ。


そんなこんなで、今年の暴れ始めライヴでした。

良き夜に感謝です。

Cell×celL

細胞×個室 背伸びして、小窓から覗いた景色はそれはそれは綺麗だった 細胞はそれを目に焼き付けるのに、必死だった ただ、ひたすらに見つめた 忘れぬように そんな細胞の、記録

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