Rock It!!
2017.02.03
HAMEL/Electric Barbarella/SUPERBLOOD
Zher the ZOO YOYOGI
〈Rock It!!〉
お疲れ様でした。
仕事終わりでバタバタと代々木へ駆け込み。箱に到着したのは19時過ぎた頃だったかな。幸いにもスタートが押していたのでドリンク頼んで一服するくらいの余裕がありホッとした。知人達と明けましておめでとうのご挨拶も出来て良かったです。
・HAMEL
CAMELというイギリスのプログレバンドのオマージュバンド、とのこと。
そんな自己紹介があって、そもそもプログレとは何ぞや?って思っていたけれど相方もそう思っていたようで一安心。音楽ジャンルを分ける言葉っていっぱいあるよね。
ということで調べてみた。
<プログレッシブ>
1960年代末にイギリスから発生したロック音楽のジャンルのひとつ。 新しい音楽表現を生み出そうとし、ロック・ポップの本流とは異なる表現をするバンド、楽曲を総称してプログレッシブ・ロック(Progressive Rock)、日本では「プログレ」と呼ぶ。
んー。曖昧だな(笑)。この後に出てくるEBセッションバンドに対しても思ったけれど、その時代をリアルタイムで聴き込んでいる人にしたらピンと来るかもしれないけれど、そうじゃない世代にしてみたら、何がなんだか、な気がするんだよな。でも何となく、ニュアンスは分かっているつもりでもいる。だから何となく、プログレ、多分、すき。みたいな曖昧な自己理解。
そして肝心のCAMELは恥ずかしながら存じてなくて。でも一曲がとても長い構成で出来てるのね。本人達もMCで仰っていたけれど。キーボードの人は三台、かな。結構機材が多い印象だったんだけど、とにかくとっても気持ち良さそうに目を閉じながら鍵盤を叩く様子が素敵。私が見て位置からはドラムが見えなかったのだけれど、知人の青春時代のバンドのドラマーさんとの事で、やっぱり歴が長い方なのでしょう。鳴り物とバスのバランスが凄く好みだったなあ。
ベースさんは指弾き。お世辞抜きに、この人の音凄く好きー!ってなった。木の重さや暖かさ。恐らく指弾きというのもあるんだろうけれど、良かったなあ。ギターボーカルさん、ギターはV、とっても使い込んだ感がある竿で、愛着を感じた。キーボードとのツインソロは勿論素敵だし、独特な唄声でした。なんだろう、見た目からは想像出来なかった優しい声(笑)。
途中サックスで女の子が入ってきたのだけれど、元々吹奏楽部出身の私にはテンション上がった。テナーサックスで二曲、アルトサックスで一曲、だったかな(もしかしたらアルトとカーブソプラノかも?)。元々フルート奏者もメンバーにいたらしいけれど脱退されてしまったとの事。フルート奏者だった身としては是非見たかった…兎にも角にもCAMEL愛を感じるバンドさんでした。
・Electric Barbarella
Vo.NAOKI DHIMADA
Gt.ASAKI
Ba.Shinpei
Dr.CHARGEEEEEE...
というメンツ構成。発表があって相方に誘われて行くと決めたものの、ニューウェーブとは何ぞや?というか80年代ってギリギリ生まれた年だから分かる気がしない…と不安に思ってたのですが。事前予告という名のネタバレ、とyoutube上げていたので楽しめました。そんなセトリはこちら(ASAKI氏FBより拝借)。
01.Blue Monday / Orgy
02.Hello, I Love You / The Cure
03.Vive Le Rock / Adam Ant
04.Take Me With U / Prince & The Revolution
05.Ziggy Stardust / Bauhaus
06.Rebel Yell / Billy Idol
07.Snakedriver / The Jesus & Mary Chain
08.You Spin Me Round / Marilyn Manson
09.Planet Earth / Duran Duran
ちゃんと知ってるなこの曲、ってなったのは2曲目のキュアーと8曲目のマンソン位だったからな…事前予習できてよかった。
そして調べなおした、ニューウェーブとは何ぞや。
<ニューウェーブ>
ニュー・ウェーヴ(英:New Wave) とは、パンク・ムーブメントによって音楽環境が一変したイギリスで、ポストパンクや現代音楽、クラフトワークなどの電子音楽といったさまざまなジャンルの影響によって成立したロックの一ジャンル[3]。元々はパンク・ロックのことを指す言葉。1970年代後半から1980年代初頭にかけて世界的に流行した。
…な、なるほど?これまた曖昧だな。
というか音楽のジャンル分けなんてくそ食らえ☆みたいな思考の私なので、文章を書く時以外は基本念頭に無いのです。でもまあ、うん、すきです。それくらいの感覚。
驚いたのはShinpeiさんの五弦ベース…の、ヘッド(笑)。元は七弦用のヘッドなのかな?ペグの穴が上二つ空いててびっくり。あんな細くてアングラ全開の見た目なのにやる事派手だなあ、という印象。
ASAKI氏も七弦。ASAKIさんって、私が行ってる界隈に近いからオフで箱に遊びに来てるのは何回か見かけてたけども、ステージに立ってるのを見るのはもしかして初めてだったかも知れない…w良い音出す人なんだなあ、と改めて思って見ていた。
そんなASAKIさんに反して島田さん、私どっかで見たことあるんだよなあ。何処だったんだろう。とにかく普通に上手いし何よりステージから客席を盛り上げるのがお上手!スタイルいいしイケメンだし、これはファン多いはずだわ、と納得。
CHARGEEEEEE...(長いので以降チャヂって略すw)のドラムは…なんだろう、アメリカツアーで鍛えられた感ある気がした。音も更に大きくなっていたし、安定していたような?久しぶりにチャヂが一人で叩いてるのを見たからかなあ(最近bulbでしか見てない)。なんだかちょっと感動した。またゆっくりオメドリとかにも行きたいけれど、なかなか行けないんだよなあ。
・SUPERBLOOD
やっと見れたスパブラさん!RYUさんがここまで生き生きとやっているのを見れるとは思わなかったwもともとこのバンドはメンツが豪華だなあ、というのが第一印象で。でもRYUさんがそのメンバーに認められてやっているのだから格好良いに違いないんだろうなあ、と確信はあったのです。MVも見てたしね。しかし想像以上にクオリティが高くて、こりゃ活発に活動するはずだわ…と納得した。ただ曲のジャンル的には思ってたよりも明るいなー?という印象。もっとマイナーコードでグイグイ縦ノリな曲が多いのかと思ってた(笑)。
タイでMV撮影をされてたとの事でMCもタイのネタを挟みつつ、前2バンドを称えながらも自身のバンドが一番だと自信溢れる煽りを繰り返すRYUさんは輝いてたよー。
そして驚いたのはオカヒロさん(Gt)のご年齢…55って嘘でしょ…めっちゃお若い見た目…!ご自身のバースデーライヴの告知をされていた時に存じた年齢だったのですが、本当に吃驚した。この日どうやらエフェクターボードを忘れてしまったようで、OverDriveのみだったとのこと。ある意味レアな音だったのかな?w
アルバムリリースも来月に控えてるし、また隙を見つけて伺いたい所です。
この箱、オルタナイトだったりこういうイベントだったり、私にしてみたら背伸びして洋楽を聴きに行く場所、みたいな感覚かも。数年前に確かbulbもやってるはずなんだけど、高熱で逃したライヴだったし。飲み物が豊富だし煙草吸えるし好きな箱だなー。
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